胃がん

昨今、がんの光免疫療法という言葉がよく聞かれます。胃がんに関してはどうでしょうか。胃がん患者が今後、光免疫療法を受けることができるのか見ていきましょう。

胃がん患者は光免疫療法を受けられるのか?

光免疫療法は使用する薬品で2種類あります。IR700とリポソームを使った方法です。

IR700を使用した光免疫療法は近赤外線免疫療法と呼ばれています。リポソームを使用した免疫療法は光免疫療法といわれ区別されています。現在どちらも治療は未承認です。

IR700を使用した近赤外線免疫療法は、現在国立がんセンターにおいて治験・研究中です。病院においての治療では採用されておらず、今後他の部位に対する近赤外線免疫療法を進めているところです。

リポソームを使用した光免疫療法は未承認ですが、医療機関では承認に先駆けて自由診療で実施していますので受診から治療が可能です。胃がんについても進行状況や症状と照らし合わせながら問い合わせてみるのもいいでしょう。

胃がんの光免疫療法に関する研究について

近赤外線免疫療法では、臨床試験であれば胃がんは国立がん研究センターにおいて現在、企業と共同で共同研究が進められています。臨床試験による治験も研究として進められており、胃がんも対象となっています。条件としては、主に全身状態やがん種、前回のがん治療からの回復状態などです。

治験を受けるにあたり、さまざまな制約や条件(※1)がありますので詳細は確認しましょう。

※1…臨床研究ポータルサイト:切除不能な進行・再発胃がん・食道がん患者に対するニボルマブとASP-1929を用いた光免疫療法(PIT)の併用療法の安全性及び有効性を評価する第Ib相臨床試験(https://rctportal.niph.go.jp/detail/jp?trial_id=JapicCTI-194969#)

光免疫療法が受けられる病院について

現在光免疫療法も近赤外線療法のどちらも未承認です。

しかしながら、近赤外線療法では国立がんセンターによる臨床試験である胃がんに対する治験が行われていますので、該当するがんや現在の病期や身体条件に当てはまる方は承認に先駆けて治験を受けることが可能です。

しかし、治験に参加する以外の治療参加方法がないのが現状。光免疫療法は未承認ですが、自由診療で光免疫療法を行える病院はあります。胃がんの進行状況など相談しながら治療を進められますよ。

そもそも胃がんとは

胃がんは、胃にできるがんであり胃内の胃壁内側から外側に向かってできます。胃壁は全部で6層に分かれており、表面の粘膜から奥にがんは進んでいきます。胃壁外側にがんが深くなるにつれて進行という表現をします。

昔、多くのがんは胃がんでしたが、近年は健康診断の早期発見や衛生状態の改善によりピロリ菌保持者が少なくなったことから、胃がんは減少傾向にあります。とはいっても胃がんの発生率は他の臓器よりもやや多いのが現状です。男女比では男性が女性の2倍ほどであり50~60歳代の中高年層に最も好発します。

胃がんの原因は、喫煙、遺伝子、ピロリ菌、食塩の過剰摂取などが挙げられます。

胃がんの症状

早期がんは無症状・無自覚であるため検診や他疾患の検査で発見されることがほとんどです。

進行するとさまざまな症状が出てきます。早期胃がん状態から悪化すると進行胃がんとなっていきますが、初期では無症状の場合が主です。胃がんにともなう潰瘍があればお腹の中心に痛みを感じます。

進行胃がんの状態(1型腫瘤型以降)では、さまざまな症状が出現します。潰瘍形成によって食事の際に通過障害や、胃酸が出ることによる腹痛が起きることがあります。がん細胞による栄養代謝の異常により体重減少も。潰瘍を形成すると、胃内で出血を起こし胃酸の働きで黒色便が出てくることがあります。

また、胃は血液を作るうえで重要な役割を果たしているため、胃の機能が低下すると貧血症状が出てきます。胃酸の減少は骨代謝も阻害してしまうため、骨ももろくなってしまうのです。

胃がんのステージ(病期)分類

胃がんの進行度は、壁深達度(T)、リンパ節転移の程度(N)、その他の転移の有無(M)でTMN分類という進行度分類を用いて病期を分類します。
TNM分類を具体的にまとめると、以下の通りとなります。
T分類(がんの深達度)

  • T1:がんが粘膜または粘膜下層にとどまっている状態
  • T2:がんが固有筋層に達している状態
  • T3:がんが漿膜下組織(筋層と内臓組織の表面を覆う膜の間)に達している状態
  • T4a:がんが腹腔に露出している状態
  • T4b:がんが他の臓器に直接浸潤している状態

N分類(リンパ節転移の状態)

  • N0:リンパ節転移がない状態
  • N1:1~2個の領域リンパ節転移が認められる状態
  • N2:3~6個の領域リンパ節転移が認められる状態
  • N3:7個以上の領域リンパ節転移が認められる状態

M因子(離れた臓器への転移=遠隔転移の有無)

  • M0:遠隔転移がない状態
  • M1:遠隔転移が認められる状態

胃壁は6層に分かれており、胃内部から外側に向かって進行するにしたがいTの数値が高くなります。Tは1から4までありT1a,bは胃壁の粘膜層まで留まっている状態であり早期胃がんといいます。早期胃がんの呼び方はリンパ節転移の有無は問いません。

T2以降は粘膜から他臓器に向かって進行している状態です。Nであるリンパ節転移は胃にも30ヶ所リンパ節があり、そのリンパ節へ転移している数でリンパ節転移0もしくは不明であるN0から、7か所以上転移しているN3まであります。胃以外の転移があれば1で分類されます。

これらのTNM分類に基づいて、ステージは0期からⅣ期までの5段階に分けられることになります。

0期

いわゆる初期がん、早期がんで、上皮内がんとも呼ばれます。胃壁のもっとも内側の粘膜層にのみ異常細胞が認められる状態です。

ⅠA期

胃壁の粘膜下層にがんが広がっている状態です。

ⅠB期

胃壁の粘膜下層にがんが広がっており、近くのリンパ節に1~2カ所のリンパ節に転移が認められる状態です。また、リンパ節に転移がなくても胃壁の筋層までがんが広がっていれば同じくⅠB期に分類します。

ⅡA期

がんが胃壁の漿膜下層に広がっている状態です。また、がんが胃壁の筋層までにとどまっていても、近くのリンパ節に1~2カ所の転移が認められる場合、もしくはがんが胃壁の粘膜下層にとどまっていても、近くのリンパ節に3~6カ所の転移が認められれば同じくⅡA期に分類します。

ⅡB期

がんが胃壁の漿膜にまで広がっている状態です。また、がんが胃壁の粘膜下層にとどまっていても、近くのリンパ節に1~2カ所の転移が認められる場合、もしくはがんが胃壁の筋層にとどまっていても、近くのリンパ節に3~6カ所の転移が認められれば同じくⅡB期に分類します。がんが胃壁の粘膜下層にとどまっていても、近くのリンパ節に7カ所以上の転移が認められる場合もⅡB期です。

ⅢA期

がんが胃壁の漿膜にまで広がり、近くのリンパ節に1~2カ所の転移が認められる状態です。また、がんが胃壁の漿膜下層にとどまっていても、近くのリンパ節に3~6カ所の転移が認められる場合、もしくはがんが胃壁の筋層にとどまっていても、近くのリンパ節に7カ所以上の転移は認められれば同じくⅢA期に分類します。

ⅢB期

がんが脾臓や横行結腸、肝臓、横隔膜、膵臓、腎臓、副腎、小腸などの隣接臓器に広がり、近くのリンパ節に1~2カ所の転移が認められる状態です。また、がんが胃壁の漿膜まで広がり、近くのリンパ節に3~6カ所の転移が認められる場合、もしくはがんが胃壁の漿膜下層まで広がり、近くのリンパ節に7カ所以上の転移が認められれば同じくⅢB期に分類します。

ⅢC期

がんが胃壁の漿膜表面まで広がり、近くのリンパ節に1~2カ所の転移が認められる状態です。また、がんが胃壁の漿膜まで広がり、近くのリンパ節に7カ所以上の転移が認められれば同じくⅢC期に分類します。

Ⅳ期

がんが身体内の離れた部位にまで転移している状態です。

胃がんの治療方法

病期によって治療方法は異なります。早期胃がんであれば内視鏡での粘膜切除術や外科的に胃を切除することによって治療が可能です。進行の胃がんであれば切除にあわせて補助的に抗がん剤を使用します。

がんが他臓器に転移している場合は切除では追いつかないため、化学療法によっての治療が行われます。出血や胃の狭窄などがある場合、本人の生活を補うために緩和両方を行うこともあります。

手術

がん細胞をすべて取り除いて治癒を目指す手術は、胃がん治療で最も有効とされる標準的な治療法です。胃がん治療の手術には、内視鏡的粘膜切除、開腹手術、腹腔鏡下手術があり。手術では胃の切除と一緒に一定の範囲のリンパ節の切除が行われます。切除範囲を超えてがんが転移している場合は手術のみでの治療は困難となるため、手術と抗がん剤を組み合わせて治療を行うケースもあります。

胃切除

がんの部位と病期によって胃を切除する範囲が決まります。その範囲によって手術方法を選択しますが、代表的なものは胃をすべて切除する胃全摘術のほか、部分的に胃を切り取る幽門側胃切除術、幽門保存胃切除術、噴門側胃切除術があります。がんが胃の1/3を超えるようなサイズの場合は胃全摘術を行ないます。

がんの部位によりますが、幽門を残すことができれば手術後のダンピング症候群(食べ物が急速に小腸に入るために起こる低血糖や脱力感などの症状)や、胃へ腸液が逆流することを予防できます。

リンパ節郭清

胃切除と併せて周囲のリンパ節を切除する方法です。一般的には胃から少し離れたリンパ節も併せて切除しますが、早期がんの場合は切除するリンパ節の範囲を狭くします。

消化管再建

胃切除の際に、残った胃や腸などを縫い合わせてつなぎ、食べ物の通り道をつくり直す手術です。手術方法にはいくつか種類があり、胃を切除する範囲などによって決まります。

周辺臓器の合併切除

胃の周辺には肝臓や横隔膜、膵臓、胆のう、横行結腸といった臓器が存在しています。これらにがんが広がっている場合は、胃切除と同時にがんが浸潤している臓器を切除することがあります。

手術の範囲は広くなってしまいますが、がんを完全に取り除くために合併切除を行ないます。

緩和手術

緩和手術とは上記の手術と異なり、がんの根治ではなく症状の軽減を図るための手術です。

たとえば、胃の出口にがんが発生して大きくなり、食べ物が通過しない場合には胃と空腸をつなぐバイパス手術を行ないます。また、胃の出口や腸にチューブを設置し、体外から栄養を補給する方法もあります。

がんが進行して転移し、手術でがんをすべて取り除くことが困難な場合でも、胃から出血しているのであれば貧血を抑えるために胃切除を行なうことがあります。

減量手術

手術でがんをすべて取り除くことができなくても、物理的にがんの量を減らして消化管の狭窄や出血が起きるのを遅らせ、延命を図るための手術です。減量手術でがんの量を減らしてから抗がん剤治療を行なう場合もあります。

ただし、手術による身体的な負担で症状が悪化する場合もあるので、事前の十分な検討が必要です。

手術によって起こりうるリスク・合併症

胃がんの手術で起こりうる合併症には、縫合不全や膵液漏、腹腔内膿瘍、肺塞栓などがあります。可能性は低いとはいえ、重症化する場合もあるので注意が必要です。

縫合不全

手術で消化管を縫い合わせた部分がうまくつながらず、つなぎ目から食べ物や消化液が漏れてしまう状態です。炎症が起こり、痛みや発熱がみられます。

縫合不全が起こると腹膜炎を併発し、再手術を要する場合があります。

膵液漏

手術に伴って膵臓の周辺のリンパ節郭清を行なった場合、一時的に膵液が漏れ出してしまうことがあります。膵液は強い消化液で、タンパク質や脂肪を分解する酵素を含んでいます。これが漏れると周辺の臓器や血管も溶かしてしまい、膿瘍ができる場合もあります。

腹腔内膿瘍

縫合不全や膵液漏によって感染が起こり、腹腔に膿のかたまりができた状態です。部位によって症状は違いますが、多くは腹痛と発熱を生じます。

画像診断で膿瘍が見つかれば、感染を抑えるために抗菌薬を投与します。また、膿を体外に出すための管を挿入しなければならない場合もあります。

肺塞栓

手術やその後の療養で長時間にわたって身体を動かさずにいると、足の静脈の中に血栓(血のかたまり)ができる場合があります。歩き始めたときなどにこれが血管の壁からはがれると、肺の血管に流れ込んで詰まり、肺塞栓を起こします。

突然の息切れや胸の痛みを生じたら肺塞栓を疑います。これを予防するため、手術前に足を圧迫する医療用の弾性ストッキングを使用します。

抗がん剤治療

手術でがんを取り切れなかった、またはほかの臓器に転移して手術が適応できなかった場合、抗がん剤治療が治療の要となります。術後のがんの再発においても、抗がん剤治療で進行を遅らせることで予後を伸ばす効果が認められているとのこと。胃がんにおける抗がん剤治療は新しい薬剤の開発や大規模な臨床試験が行われており、今後もさらなる進歩を期待できる治療法です。

抗がん剤治療によって起こりうるリスク・合併症

一般的な抗がん剤は細胞障害性抗がん剤と呼ばれ、がん細胞だけではなく正常な細胞にもダメージを与えます。治療による副作用が起こるのはこのためです。

副作用は口内炎や吐き気、嘔吐、脱毛、下痢など自覚症状を伴うものから、白血球の減少や肝機能異常、腎機能異常など検査でわかるものまでさまざまです。近年は副作用を予防する治療が進歩し、特に吐き気や嘔吐は以前より格段に予防できるようになってきました。

また、新たな薬物治療として登場した分子標的薬にも吐き気や嘔吐、食欲低下などの副作用がみられます。薬の種類によりますが、分子標的薬を組み合わせた治療の副作用として疲労や下痢、出血傾向(鼻血など)、高血圧などが報告されています。

放射線治療

胃がんにおける放射線治療の効果は手術ほど確立されていないため、通常は適応されません。胃がんに対して放射線治療が適応される場合、転移や再発した胃がんによる痛みや腫瘍からの出血などの症状緩和を目的として行われます。

放射線治療によって起こりうるリスク・合併症

放射線治療の代表的な副作用は身体のだるさや吐き気、白血球減少などです。照射部位が赤くただれ、皮膚炎を起こすのも副作用のひとつです。治療が終了して数カ月度、あるいは数年経過してから副作用が起こることもあります。

免疫療法(光免疫療法)

近赤外線や低反応レベルレーザーを利用してがん細胞を破壊する光免疫療法は、新しいがん治療として期待を寄せられています。ただし日本ではまだ承認を受けておらず、限られた医療機関でしか治療を受けられないのが実情です。光免疫療法の早期実現に向けて国立がん研究センターで臨床試験が実施されており、実用化されれば手術や抗がん剤治療などに代わる新たな胃がん治療としての可能性が広がるかもしれません。

免疫療法(光免疫療法)によって起こりうるリスク・合併症

免疫療法には、手術や抗がん剤治療のような目立ったリスク・合併症はないと考えられています。

治療の薬剤は点滴で投与するので、通常の点滴治療と同様に注射針を刺した際に皮下血種を起こしたり、神経を傷つけたりするリスクはわずかながらあります。また、治療後に身体がガタガタ震えるような病的な寒気を感じることがあります。

遺伝子治療

がんを抑制する遺伝子を体内に投与して異常化した遺伝子の正常化を促す遺伝子治療は、胃がんを含むどのようながんにも適応できるとされています。実際に手術や抗がん剤などの標準治療では根治が難しい腹膜播種をともなう胃がんやスキルス胃がんに対して、遺伝子治療での治療実績があり。標準治療と併用することで、相乗効果も期待できるとのこと。ただし、遺伝子治療は自由診療のため、高額な治療費が必要となります。

遺伝子治療によって起こりうるリスク・合併症

人間が本来持っているがん抑制遺伝子を使った治療なので、大きな副作用が起こらないとされています。

しかし、投与された治療タンパクが身体にとって異物だとみなされ、アレルギー反応を起こす可能性はゼロではありません。

胃がん患者の生存率

5年生存率

対象数 生存状況
把握割合
実測
生存率
相対
生存率
胃がん 93,032 97.6 61.5 71.4
Ⅰ期 59,355 97.2 81.3 94.7
Ⅱ期 6,715 98.3 58.6 67.6
Ⅲ期 6,267 98.1 40.0 45.7
Ⅳ期 18,409 98.7 7.9 8.9
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※参照元:[国立がん研究センター がん登録・統計]がん診療連携拠点病院等院内がん登録生存率集計(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/hosp_c_reg_surv.html)

実測生存率とは、がんであってもなくても、死因によらずすべての死因を計算に入れた生存率です。要するに、がん以外の死因による死亡も含まれています。

性別や年齢、居住地域など、がん以外の死因に関わる要因が異なった集団で生存率を比較する場合、それを考慮して補正しなければなりません。それが相対生存率です。その算出方法は性別や年齢などが同じ集団の期待生存率で、前述の実測生存率を割ります。そうすることでがん以外の死因による影響を補正できます。相対生存率は、対象疾患(この場合はがん)以外による死亡で変動する生存率を補正する方法として広く用いられています。

胃がん治療後の予後・経過観察

胃がんの治療が終了した後は、全身状態や後遺症などを確認しつつ、定期的な経過観察を行なうことになります。再発の有無を確認するためには定期検査が必須であり、通院頻度は患者さんによって異なりますが、少なくとも手術後5年間は定期検査が必要だと考えてください。

治療後の体調維持や回復のためには、規則正しい生活を送ることが第一です。禁煙はもちろん、節度を守った飲酒、栄養バランスの取れた食事、適度な運動を心がけましょう。

手術後の生活

胃切除の手術を受けた後は、ダンピング症候群や逆流性食道炎、貧血などの症状が多く見られます。それぞれ治療法は違いますが、共通しているのは食事に注意すること。食事は少しずつ何度かに分けて、よく噛んでゆっくり食べることが基本です。これまでとは違った胃腸の状態に応じた食べ方に、焦らずに慣れていきましょう。

水分を摂るときは固形物と時間をずらすことで、固形物を腸でゆっくり吸収させられます。

受けた手術の内容や食事の好みもそれぞれ違うので、栄養士に食事の方法を相談するのもいいでしょう。

薬物療法後の生活

薬物療法を継続しない場合であっても、経過観察のための定期受診が必要です。特に薬物療法の治療効果をみるためには定期受診は欠かせません。

治療の副作用の内容や、副作用が起きたときの対処法などは前もって主治医や薬剤師に確認し、不安なことは遠慮せずに相談しておきましょう。

胃がんの転移・再発

早期胃がんの手術成績は非常に良好であり、5年生存率は粘膜内がんで9割以上、粘膜下層がんでは8割以上です。つまりは早期胃がんの再発の確率は低いといえます。

胃がんは胃局所で浸潤、つまり周囲の組織を破壊する以外に、血液・リンパ・播種という3つの転移様式を持ちます。播種(はしゅ)とは、他の組織に種をまくように遠い臓器にも腹腔内に飛び散ることをいいます。転移箇所としては、血行性転移で肺や肝臓に転移することが一番多いとされています。

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