光免疫療法はどのような段階で受けられるか

光免疫療法は
あらゆるステージのがんに有効

光免疫療法のメリットのひとつに副作用が少ないことが挙げられるということは、ここまで繰り返しお伝えしてきたとおりです。ですが米国の主導で研究開発が進められている「近赤外線免疫療法」に用いられるIR700は強力な薬剤で、効果も高く短期間での効果が期待できるのですが、使用できる患者さんやがんの部位に限りがあるという一面もあります。

しかし、国内で行なわれているリポソームを用いた光免疫療法は副作用が少なく、薬剤ががん腫瘍に集積しやすくなるEPR効果も高められるので、さまざまな状態のがん患者さんに実施できるというメリットがあります。副作用が少ないということは、体力の低下した進行がんの患者さんも治療を受けることができるということです。つまり、光免疫療法は進行の度合いによらず、あらゆるステージのがんに有効だということがいえるのです。

初期段階のがんに対する光免疫療法

初期段階のがんに対する光免疫療法

幸いにも早期に発見ができたがんには、手術が可能であればまず手術を、次いで抗がん剤治療や放射線治療が勧められると思います。しかし、それらの標準治療には身体的負担や副作用がつきものです。

できることなら、患者さんの身体的負担や副作用が少ない光免疫療法も検討すべきです。光免疫療法は免疫細胞を活性化させがん細胞を攻撃させるという一面もあるため、将来の再発予防にも大いに効果が期待できます。

治療後のがんに対する光免疫療法

治療後のがんに対する光免疫療法

初期段階の治療が終わり、それがうまくいっていたとしても、再発や転移といった可能性とはしばらく向き合っていかなければなりません。そして、どうしてもある一定の割合で再発は起きてしまいます。

光免疫療法は直接がん細胞を破壊するだけではなく、前述のとおり免疫細胞を活性化させる効果もあります。手術で取り切れなかったがん細胞や、抗がん剤治療や放射線治療でカバーしきれなかったがん細胞を攻撃できるということは、再発予防に大きな効果が得られるということです。

ステージ4のがんに対する光免疫療法

ステージ4のがんに対する光免疫療法

懸命にがん治療を続けたのにも関わらず、残念ながら再発・転移を起こし進行してしまう場合もあります。もちろん、病院を受診することなく気づいたときには進行がんだったというケースもあるでしょう。

たとえ手術が不可能、抗がん剤治療や放射線治療も効果が期待できないという状態でも、光免疫療法を受けることはできます。繰り返しになりますが、光免疫療法は正常な細胞に影響を与えずにがん細胞だけを狙い撃ちできるので副作用が少なく、体力が低下した進行がんの患者さんでも適応があるからです。

進行がんの状態でもがんの縮小は期待できますし、延命効果にもつながります。

治療の対象になる?がんの各部位と光免疫療法

初期の肺がんは自覚症状が乏しいため早期発見が難しく、進行してから見つかることも少なくありません。また他のがんよりも転移しやすく、治療が困難ながんのひとつです。

肺がんで光免疫療法を受けるためにはどうすればいいのでしょうか。

胃がんは医療技術の進歩によって早期発見・早期治療が可能になってきました。しかし、肺がん、大腸がんに次いで死亡数が多いのは進行するケースが多いことを表しています。

胃がんで光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

大腸がんの発生には食生活の欧米化も大きく関与していると考えられ、国内では患者数が年々増加しています。血便や腹痛などで気づいたときにはかなり進行していることも。

大腸がんで光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

食道がんは飲酒や喫煙、逆流性食道炎がリスクになるといわれています。食道がんも早期発見が難しく、自覚症状が出てから初めて見つかり、すでに進行しているケースも多いようです。

食道がんで光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

頭頸部がんはさまざまな種類があり、発生する部位によって原因や治療法、予後も変わります。重要な機能が集中する頭頸部だけあって、日常生活に大きく影響する症状も。

頭頸部がんで光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

脳腫瘍の種類は非常に多く、良性腫瘍から悪性度の高いやっかいな腫瘍までさまざまです。他の臓器のがんが脳に転移することもあり、重篤な症状が起きる可能性も高くなります。

脳腫瘍で光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

悪性リンパ腫は未だ正確な原因が明らかになってはいません。リンパ節のしこりが大きくなって全身に広がっていく怖い病気で、進行の程度によって治療法や予後が変わります。

悪性リンパ腫で光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

極めてまれな希少がんである肉腫。がん組織のタイプは50種類以上に及ぶ反面、患者さんの数が非常に少ないこともあって、治療上明らかになっていないことも多いがんです。

肉腫で光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

乳がんは30代から発症率が徐々に高くなりますが、若い世代に発症する若年性乳がんもみられます。きちんと検診を受けていなければ早期発見は難しく、進行してから見つかることも。

乳がんで光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

肝臓がんの原因は、ウイルスやアルコール、脂肪肝など原因はさまざま。早期発見がしやすくなったとはいえ再発する可能性も高く、治療は長期間にわたるケースがほとんどです。

肝臓がんで光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

膀胱がんは血尿によって発見されることが多いがんです。浸潤性がんの場合は膀胱をすべて摘出することも多く、新たな尿の出口をつくる必要があるなど生活に支障をきたします。

膀胱がんで光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

胆道がんは胆汁の通り道に発生する胆管がん、胆のうに発生する胆のうがん、胆汁が十二指腸に入り込む部分に発生する乳頭部がんの3つで、日本では増加傾向にあります。

胆道がんで光免疫療法を受けるにはどうすればいいのでしょうか。

白血病は代表的な血液のがんとして知られています。血液をつくる造血幹細胞ががん化し、異常な細胞が血液中にあふれ出してくる病気で、臓器などに発生するかたまりのがんとは一線を画します。

白血病で光免疫療法を受けるためにはどうすればいいのでしょうか。

子宮がんは女性特有のがんで、発生する部位によって子宮体がんと子宮頸がんに分けられます。それぞれ近い部位でも原因や治療法は異なり、女性にとって乳がんと同じく心配ながんの1つです。

子宮がんで光免疫療法を受けるためにはどうすればいいのでしょうか。

膵臓がんは難治性のがんの代表とされます。初期症状に乏しく、膵臓自体が腹部の奥側にあって臓器や血管に囲まれているため、早期発見が難しく転移もしやすいという非常に厄介ながんです。

膵臓がんで光免疫療法を受けるためにはどうすればいいのでしょうか。

前立腺がんは男性特有のがんで、高齢者に多く、近年は国内でも急増しているいがんです。家族歴によっては若年でも発症し、家族に前立腺がん患者がいる場合は発症リスクが高くなります。

前立腺がんで光免疫療法を受けるためにはどうすればいいのでしょうか。

皮膚がんにはさまざまな種類があり、タイプによって悪性度も治療法も変わってきます。有名なのが「ほくろのがん」として知られている悪性黒色腫(メラノーマ)です。

皮膚がんで光免疫療法を受けられるのか、また受けるとしたらどこに相談すれば良いのかまとめました。

卵巣はもっとも腫瘍が発生しやすい臓器といわれ、卵巣がんにもさまざまなタイプがあります。初期のうちは自覚症状に乏しく、発見が遅れることも少なくありません。

光免疫療法と卵巣がんの関係についてまとめました。

甲状腺がんの多くは適切な治療を受ければ根治が可能で、生命にかかわることは少ないとされます。しかし、中には悪性度が高く転移や再発を繰り返す場合もあります。

甲状腺癌で光免疫療法を受けるためにはどうすればいいのでしょうか。

胃がんが進行して胃壁を突き破り、お腹の中にがん細胞がばら撒かれたように転移してしまった状態です。手術などの治療で取り除くことは非常に困難です。

腹膜播種で光免疫療法を受けるためにはどうすればいいのか、詳しくまとめました。

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