よろずクリニック

クリニックとして身近な存在でありながら、良質な医療の提供を目指して日々情報収集に余念がないよろずクリニック。掲げるモットーは「敷居は低く、志は高く」です。

保険診療では慢性疾患の治療のほか、内視鏡やエコーなどによる各種画像検査を実施しています。自由診療では先進的ながん検査をはじめ、光がん免疫療法、遺伝子療法、国内特許を取得している6種複合免疫療法などを厳選して導入しています。

自由診療に関しては、治療費は全額自己負担となります。がんのステージや身体の状態によって費用や治療期間、副作用、リスクも変わってきますので、詳しくは医師に相談してください。

「がん免疫サイクル」を重要視したがん治療

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(http://yorozu-cl.com/)

よろずクリニックのがん治療は、近隣の総合病院をはじめ国内の大学病院と多くの連携実績を持っています。とくに抗がん剤治療中の患者さんに対して、がん免疫サイクル理論を用いた免疫賦活や、副作用軽減のためのアドバイスを積極的に実施しています。

すべてのがん治療において「がん免疫サイクル」を重要視し、がんが効率よく免疫機能から逃れているために転移や増殖を繰り返しているというのが基本的な考え方。身体の免疫機能に悪影響を与えない方法でがん抗体を放出し、さらに免疫機能を活性化して治療効果を高めることを理想としています。これを追求していくのがよろずクリニックの目指す統合腫瘍治療であり、その1つがICGリポソームを用いた光がん免疫療法です。

よろずクリニックの光免疫療法について

光がん免疫療法

  • 治療費用:1回220,000~330,000円
  • 検査費用:要問い合わせ
  • 治療の期間(1クールの回数):原則6回

体内のさまざまな部位に発生したがんの周辺にレーザー光を照射して腫瘍を破壊し、そして周囲に散らばったがん細胞を免疫細胞が攻撃するという、2つの作用を持つ新しいがん治療法です。

治療にはマルチレーザーデリバリーシステム(MLDS)という医療用レーザー機器を使用します。外来からはもちろん、ごく細いファイバーを用いて静脈内や間質内、関節内から照射することも可能で、がんの周辺から多方向から集中的にレーザーをあてられます。使用する薬剤はリポソーム加工した光感作物質で、レーザーをあてることで周囲にエネルギーを放出して酸化反応を起こします。
リポソーム加工とは、薬剤を脂質の膜に包んで100ナノメートル程度というごく小さなサイズにする技術です。リポソーム加工された光感作物質は、点滴で投与するとがんの新生血管の隙間からがん細胞に蓄積し、正常な細胞には影響しません。

レーザー光によってがん細胞が破壊されると、その破片が周囲に散らばります。それを免疫細胞が認識して攻撃を開始しますが、遠く離れた部位にある転移したがん細胞も攻撃することができるのです。

考えられるリスクや副作用

光感作物質を点滴で投与する際に、まれに皮下血腫や神経損傷などの合併症を起こすことができます。また、治療後に身体がガタガタ震えるような異常な寒気(悪寒戦慄)がみられる場合があります。

光免疫療法はすべてのがんの根治につながるものではありません。

よろずクリニック光免疫療法以外のがん治療

がん遺伝子治療

  • 治療費用:遺伝子治療薬1本あたり110,000円~143,000円
  • 検査費用:要問い合わせ
  • 治療の期間(1クールの回数):基本は6回、症例によって異なります。

近年の研究から、がんの発症にはさまざまな遺伝子が関与していることがわかってきました。

慢性的な炎症や発がん性物質の摂取、喫煙やストレスなどが多くの活性酸素を発生させ、徐々に遺伝子の損傷が起こります。通常はがん抑制遺伝子によって損傷が修復され、もしくは異常細胞に自然死(アポトーシス)を促して病気としてのがんの発症を防いでいます。しかし、そのがん抑制遺伝子が変異を起こすことがあります。そうなると異常細胞が自然死に至らず、がん細胞の異常な増殖がはじまります。

がん遺伝子治療は、これらの遺伝子を修復することでがん細胞を撃退する治療法です。具体的には患者さんのがんの種類を調べ、2~3種類の適切な遺伝子を選別して投与します。

以前はアデノウイルスに遺伝子を組み込んで投与していましたが、現在では安全性の高いレンチウイルスを用いた方法が選択されています。これをがん細胞に感染させることで正常ながん抑制遺伝子が壊れた遺伝子を修復し、がん細胞の自然死を促すのです。

考えられるリスクや副作用

非常にまれですが、アレルギー反応や発熱が起こる場合があります。内視鏡で直接がんに遺伝子を注入する場合は出血や穿孔のリスクがあります。

また、すべてのがんの根治につながるものではありません。

抗腫瘍ハーブAcetoCare

  • 治療費用:3カ月コース842,500円、6カ月コース1,675,000円
  • 検査費用:要問い合わせ
  • 治療の期間(1クールの回数):要問い合わせ

がん細胞はブドウ糖の取り込みとそれをエネルギーに変える解糖系が発達し、乳酸の産生が増えています。取り込まれたブドウ糖は核酸や脂肪酸、アミノ酸の合成にも用いられます。

抗腫瘍ハーブAcetoCareの主成分「グラビオラ」は、がん細胞の解糖系エネルギー産生をブロックし、他の配合性成分によって免疫機能を高めることが期待できます。また、日々の生活の中で発がん性物質によって生じる活性酸素のダメージから正常な細胞を保護するように設計されており、ほとんどの種類のがんに対して使用可能です。

統合医療先進国といわれているメキシコでもこのグラピオラを用いたがん治療が行われており、身体への負担が少ないがん治療、副作用の少ない代替医療として注目されています。

考えられるリスクや副作用

重篤な副作用の報告はありませんが、成分に対するアレルギー反応や消化不良による下痢が起こる可能性があります。

抗腫瘍ハーブAcetoCareはサプリメント(栄養補助食品)であり、効能・効果を保証するものではありません

医薬品のような臨床試験は行われていませんので、現在判明している禁忌や副作用以外の状態が生じる場合もあります。

免疫療法

6種複合免疫療法・BASICコース

  • 治療費用:初期培養費16,500円、治療費270,000円(税込)
  • 検査費用:要問い合わせ
  • 治療の期間(1クールの回数):6回/1,650,000円(税込)

6種複合免疫療法・CSCコース

  • 治療費用:初期培養費16,500円、治療費324,500円(税込)
  • 検査費用:要問い合わせ
  • 治療の期間(1クールの回数):6回/1,947,000円(税込)

人の体に備わっている免疫の力を活かしてがんを攻撃する治療を総称して、免疫療法と呼びます。よろずクリニックでは、免疫療法のひとつである「6種複合免疫療法」を受けることが可能です。

6種複合免疫療法とは、「樹状細胞」「ヘルパーT細胞」「キラーT細胞」「NK細胞」「NKT細胞」「γδT細胞」の6種類の免疫細胞を患者さんの体から取り出し、培養・活性化させた後に再び体内へと戻すことにより、免疫ががんを認識したり、攻撃したりする力を高める治療方法です。それぞれの免疫細胞の持つ役割については、以下になります。

  • 樹状細胞…抗原(がん細胞など、体にとっての敵)を見つけて、その情報をヘルパーT細胞に伝えます。
  • ヘルパーT細胞…樹状細胞などから受け取った抗原の情報をもとに、攻撃の指令を出します。
  • キラーT細胞…ヘルパーT細胞の指令を受け、がん細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃・排除します。
  • NK細胞…体を巡回し、がん細胞や感染細胞を見つけ次第攻撃します。ヘルパーT細胞の指令が無くても、単独でがんを攻撃することができる細胞です。
  • NKT細胞…NK細胞とキラーT細胞、両方の特徴を併せ持つ細胞です。指令がなくてもがんを攻撃することができるうえ、正常な細胞のふりをしているがん細胞を見つける力にも長けます。
  • γδT細胞…ガンマ・デルタT細胞と読みます。NKT細胞と同様に、指令がなくてもがんを見つけて攻撃することができる細胞です。

6種複合免疫療法には、がんの予防や免疫力の向上に適応する「BASIC」と、がんの治療および転移・再発の予防に適応する「CSC」の2通りのコースがあります。

BASICコースでは培養した6種類の免疫細胞のみを体内に戻しますが、CSCコースでは培養した細胞に加え、免疫ががんをより効率よく攻撃するための情報(WT1 ペプチド、がん幹細胞特異抗原ペプチド)を体内に注入します。

考えられるリスクや副作用

重い副作用のリスクはほとんどないといわれていますが、患者さんによっては37~38℃程度の軽い発熱を生じることがあります。

また、すべてのがんの根治につながるものではありません。

自家がんワクチン療法

  • 治療費用:1,650,000円(税込)
  • 検査費用:要問い合わせ
  • 治療の期間(1クールの回数):要問い合わせ

自家がんワクチン療法とは、患者さん自身の体から摘出したがんの組織を使って「その人専用のワクチン」を作り、それを体に注入する治療法のことです。よろずクリニックでは、筑波大学のベンチャー企業であるセルメディシン株式会社の自家がんワクチン療法を採用しています。

がん細胞は正常な細胞と性質が似ているため、免疫細胞はこれを「異物」「敵」と認識できず、取り逃がしてしまうことがあります。自家がんワクチン療法は、がんを「敵」と認識するための目印を覚えさせることで免疫の力を強化し、微小ながんの治療や再発・転移の予防を行うことを目的としています。

自家がんワクチンを接種すると、樹状細胞やマクロファージといった免疫細胞ががんの情報を取り込み、その情報を免疫の司令塔のような役割をもつヘルパーT細胞へ提示します。ヘルパーT細胞は、樹状細胞などから提示された情報をもとに、「目印をもとにがん細胞を見つけ、排除せよ」という指令を出します。その指令を受けると、実践を担当する免疫細胞(キラーT細胞)が増殖し、がん組織を逃さず叩くことができるようになるのです。

考えられるリスクや副作用

患者さんによっては一過性の発熱や発疹などを生じることがありますが、様子を見れば治癒する程度の軽いものであり、重篤な副作用のリスクはほとんどないと考えられています。ただし、自己免疫疾患を持っている患者さんの場合は、病状を悪化させる恐れがあるため自家がんワクチンを接種することはできません。

また、この治療はすべてのがんの根治につながるものではありません。

マイクロウェーブ温熱療法

  • 治療費用:6,600円(税込)/回/部位
    ※治療開始から1か月以内に10回(66,000円)を超えた場合、その1か月の期間はそれ以上の料金は発生しません。
  • 検査費用:要問い合わせ
  • 治療の期間(1クールの回数):要問い合わせ

マイクロウェーブ温熱療法は、患部にマイクロ波を照射することにより、病巣に熱を与えてがんを死滅させる治療方法です。骨や脳を含む全身の固形がんに対する治療効果のほか、化学療法の効き目を高める効果や、手術後の再発を抑制する効果も期待できます。

がん細胞は熱に弱く、42.5度以上で死滅するといわれています。また、マイクロ波の照射によってがんの病巣につながる血管を破壊し、酸素や栄養の供給を絶つことでもがんを死に至らしめることが可能です。

考えられるリスクや副作用

正常な細胞には悪影響を及ぼしにくい治療法であるため、副作用のリスクはほとんどありません。患者さんによっては倦怠感を生じたり、照射部位の皮膚にアレルギー反応を起こしたりすることもありますが、いずれも一過性のものであり、重篤な副作用は起こらないと考えられています。

なお、マイクロウェーブ温熱療法はすべてのがんの根治につながるものではありません。

IO(アイオー)ダインセラピー

  • 治療費用:内服用IOダイン原液1本500ml /44,000円(税込) 30ml/回
    内服用IOダイン予防液1本500ml/16,500円(税込) 30ml~50ml/回
    点滴用IOダイン1本50ml/22,000(税込) 標準点滴量:200ml/回
    IOダイン吸入液1本50ml /33,000(税込) 5ml/回
  • 検査費用:要問い合わせ
  • 治療の期間(1クールの回数):要問い合わせ

水素と結合させ、毒性をなくしたヨードを体内へと取り入れることにより、新陳代謝を活性化して免疫力を高める治療方法です。がん細胞をはじめ、老化した細胞や炎症を起こした細胞、活性酸素などの体にとって有害な物質を体外に排除する効果が期待できるとされています。病状やがんのある部位によって、内服・点滴・吸入を使い分けることが可能です。

IOダインセラピーは体が本来持っている自然治癒力を強化する治療法であるため、正常な細胞にダメージを与えることがありません。また、抗がん剤などの他の治療方法とも併用することが可能です。

考えられるリスクや副作用

内服や吸入の場合は吐き気・嘔吐や発熱を、点滴の場合は点滴部位に疼痛を起こすことがあります。また、コントロールされていない甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の方はIOダインセラピーを受けることができません。

なお、IOダインセラピーはすべてのがんの根治につながるものではありません。

水素吸入療法

治療費 通院治療
治療費用:1時間3,300円(税込)
月間パスポート11,000円(税込)
水素吸入器レンタル
ET100/3カ月コース月額77,000円(税込)
ET100/6カ月コース月額71,500円(税込)
ET100/12カ月コース月額66,000円(税込)
PF72/3カ月コース月額57,200円(税込)
PF72/6カ月コース月額51,700円(税込)
PF72/12カ月コース月額46,200円(税込)
検査費用 要問合せ
治療の期間
(1クールの回数)
要問い合わせ
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高濃度の水素ガスを吸入することで、細胞の中に過剰に発生した悪玉活性酸素を除去する治療方法です。がんの治療を行っている患者さんが水素吸入を行うと、放射線治療などの副作用を軽減する効果や、がんの進行を抑制する効果などが期待できるといわれています。

水素吸入療法による副作用軽減効果を証明するものとしては、医療用物質としての水素分子に関する研究・開発を行うMiZ株式会社が行った臨床研究が挙げられます。この研究では、IMRT(強度変調放射線治療)を受けた末期がんの患者さん23人を2つのグループに分け、一方のグループのみに水素ガス治療との併用治療を行いました。その結果、水素ガスの吸入によってIMRTの副作用である白血球数・血小板数の減少が顕著に改善されることが実証されたということです。

また、水素ガスの吸入によって、免疫チェックポイント阻害効果(がん細胞が免疫のはたらきにブレーキをかけている状態を阻害し、免疫のはたらきを活性化する効果)がもたらされることも臨床試験によって証明されています。

熊本県の玉名地域保健医療センターでは、ステージⅣのがん患者さん37名に水素吸入を行ってもらい、経過を観察する臨床試験を行いました。その結果、水素ガスを吸入する頻度が高い患者さんほど有効率(がんが縮小する効果)が高く、水素ガスの吸入量と患者さんの予後にはっきりとした相関があることが明らかになったということです。さらに、この臨床試験では、がんがステージⅣからステージⅢやステージⅡに改善したケースや、吐き気や倦怠感といった症状が軽減したケースも認められました。

よろずクリニックでは、慢性疲労や倦怠感の改善や、がんの予防を目的とした水素吸入療法を行っています。がんの治療を目的とする場合は毎日2~3時間の吸入が必要となるため、水素吸入器を購入あるいはレンタルし、自宅にて吸入を行うこととなります。

考えられるリスクや副作用

吐き気や嘔吐、気分不良、頻尿といった副作用が生じる可能性があります。また、患者さんの既往歴や全身状態によっては、水素吸入療法を行えないこともあります。

なお、水素ガス吸入療法(水素吸入療法)は厚生労働省によって先進医療Bの指定を受けていますが、2021年6月現在において臨床試験の対象として認められている疾患は「心停止後症候群」のみです。

また、水素吸入療法はすべてのがんの根治につながるものではありません。

代表的な医師:萬憲彰先生

30年以上に渡って地域医療に貢献してきた父親のあとを引継ぎ、「よろずクリニック」を立ち上げた萬憲彰医師。父親のクリニックを継ごうと大学病院や総合病院で医師としての研さんを積んでいた萬憲彰医師が感じたのは「国民皆保険制度」の限界でした。

国民皆保険制度は誰もが必要なときに高水準の医療を低価格で受けられる長所を持ち合わせていますが、一方で保険が適応されない治療に対しては混合診療禁止という法律と相まって患者さんの治療の選択を狭めている課題を抱えています。また、医師自身も勤務している病院で取り扱えない、またはガイドラインに載っていない治療法に対して知識を持っていないことが多く、こういった治療体制が難病難民を生んでいる原因の1つです。

萬憲彰医師は、標準治療やガイドラインからこぼれおちた難病難民を少しでも減らすために、医師が標準治療以外の有効な治療法や対処法を学ぶ場として日本先制医学会を設立。さらに学会内に統合腫瘍治療研究部会を設立し、多くの専門家や医療従事者と協力しながら最大限の効果を発揮する治療法の模索と一定のエビデンスの効率を目指しています。

自身が院長を務めるよろずクリニックにおいても、患者さんの選択の可能性を広げるために光がん免疫療法や遺伝子治療、免疫療法、早期発見を目指した先進的ながん検査などを積極的に導入。また、自由診療専用スペースを設け、リラックスして治療を受けられる環境づくりにも力を入れています。

クリニックのモットーも「自分の家族と接するように患者さんと接する」を掲げており、患者さん1人ひとりと向き合うフレンドリーな対応で好評を得ている医師です。

よろずクリニックの基本情報

  • 住所:鳥取県鳥取市美萩野1-118-4
  • アクセス:JR山陰本線「末恒駅」より徒歩10分
  • 診療時間:月火水金9時~12時、15時~18時/木土9~12時
  • 休診日:日曜・祝日
  • 電話番号:0857-59-0433

よろずクリニックでは自由診療専用のスペースを設けています。そのテーマは「お疲れのあなたに特別なご褒美を」。専用ロビーのほか、同伴の家族と一緒にくつろげるようプライバシーに配慮された個室が用意されています。

映画やドラマが見放題の「NETFLIX」を備えた点滴スペースやフリードリンクサービスなど、患者さん目線で細かいところまで配慮が行き届いているのも嬉しいですね。

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