福岡天神がんクリニックでは、「光免疫療法」と「がん遺伝子治療」の2種類のがん治療を行っています。
光免疫治療は2021年3月より導入されており、同クリニックにとっては新しい治療方法であることから治療実績はそれほど多くありませんが、標準治療との併用が可能であることから、ほかの治療スケジュールや患者の状況に合わせて治療を行っていくことになります。光免疫療法を用いる場合には、1〜2週間に1度の照射を行い、経過を観察していきます。
また、同クリニックではクリニックでのカウンセリングのほかにも電話でのカウンセリングも無料で実施していますので、光免疫療法を検討している方はいちどクリニックに連絡を入れて話を聞いてみるのも良いでしょう。
また、同クリニックで導入しているがん遺伝子治療については、先進の治療を提供するためにもGENEクリニックとの連携を行っており、患者さんに合わせた「テーラーメード型治療」が特長です。6種類の遺伝子から患者さんに合わせた形で治療の提案を行い、治療を進めていきます。
がん遺伝子治療を行う場合にも、インフォームドコンセントを徹底。しっかりと理解を得られた上で治療スケジュールを決定し、治療をスタートします。来院時には毎回治療の内容について説明を行っているため、どんな治療を行っているのかを理解しながら治療に取り組めるでしょう。
福岡天神がんクリニックは「あなたのがんをあきらめない」というモットーを掲げ、がん遺伝子治療や光免疫療法によるがんの治療や予防・リスク検診などを手がけている自由診療のクリニックです。
クリニックの特長として、インフォームドコンセントを徹底しているという点が挙げられます。医師と医療コーディネーターがプライバシーに配慮された部屋で現状の悩みや症状、不安などをヒアリングし、その上で治療についての説明を行います。この時、患者さん本人やご家族が納得できるまで説明することを心がけているため、疑問などを解消した上で治療に取り組めます。
また、カンファレンス室だけではなく治療室も完全個室となっており、治療中もプライバシー守ることができます。患者さんもご家族もリラックスした状態で治療を受けられます。
このように福岡天神がんクリニックでは、患者さんやご家族の気持ちに寄り添う心のケアにも力を入れており、「病気をみる」だけでなく「患者様自身をみる」という点もモットーとして掲げています。ひとりひとりへ十分な時間をかけ、きめ細かい医療を提供するために、がん治療専門の医療コーディネーターが在籍している点も同院ならでは。患者さんとご家族が不安を感じた時や相談をしたい時には、医療コーディネーターによる無料相談を利用することも可能なので、ひとりで抱え込んでしまうことを防ぎながら治療を進められるでしょう。
また、セカンドオピニオンの相談にも対応しているため、ほかのクリニックに通院している方でも治療の相談をすることができます。
また、福岡天神がんクリニックは福岡の中心にある天神からすぐそばにあるためアクセスしやすい点も特長のひとつです。福岡からはもちろんですが、新幹線や飛行機を利用して来院する患者さんも多くいることから、同院への信頼の高さが伺えます。
福岡天神がんクリニック院長。
山口大学医学部卒業後、八幡浜市立総合病院外科、山口大学医学部外科、関門医療センターなど多くの現場で経験を積んできた医師。また、岩国市医療センター医師会病院の院長や関門医療センターの副院長、東亜大学医療学部の教授など、責任ある役職を任されてきたという実績を持ち、2020年に福岡天神がんクリニックの院長に就任。
現在、福岡天神がんクリニックにて、患者さんやその後家族が不安なく受診できる環境づくりに力を入れています。例えばインフォームドコンセントの徹底やセカンドオピニオンの相談、医療コーディネーターによる無料相談などを実施。さらに、福岡天神がんクリニックのホームページではがんに関する情報の発信を行っており、がんの基本的な知識や治療法についての解説なども知ることができるようになっています。このようなさまざまな取り組みを通じて、治療に対する不安や疑問点の解消を目指しています。
地下鉄空港線「赤坂駅」からの道のり
赤坂駅からは徒歩1分。5番出口から出たら中央区役所を右手に見ながら明治通りを直進し、「中央区役所」交差点をすぎたすぐ後のビルの7階にあります。隣のコンビニが目印。
地下鉄空港線「天神駅」からの道のり
天神駅からはおよそ徒歩5分。2番出口から出たら「天神西」交差点方面に向かって明治通りを直進した先の左手にあるビルの7階にあります。隣のコンビニが目印です。
九州厚生会クリニックでは、「樹状細胞ワクチン療法」を専門としたがん治療を提供しています。この治療方法は、がん細胞のみに作用することに加えて、自分自身の免疫細胞を用いてワクチンを作るため重い副作用がなく生活の質を維持しながらの治療ができる点が大きな特徴となっています。また、同院では独自の免疫療法・樹状細胞療法に光免疫療法の併用が可能です。
同院で提供している樹状細胞ワクチン療法は、一般的な樹状細胞ワクチンに対して高度な改変や改良を重ねたものです。さらに、WT1ペプチド抗原を軸とした上で、NKT細胞標的治療やチェックポイント阻害剤療法やサプリ療法などそれぞれの患者に適した形で使用する「個別化医療(パーソナライズド・メディシン)」を提供することによって、さらに治療効果の期待値を高めている点も同院の特徴といえるでしょう。
同院では患者の負担を可能な限り少なくした上で治療を導入できるように、患者自身が納得することに加えて、主治医の納得が得られるように連携体制を築くことなどを大切にしています。樹状細胞ワクチン療法による治療をはじめるにあたっては、まず個別医療相談(完全予約制)にて治療法の説明・患者や家族からの疑問などを解消した上で、容体に合わせた治療方針を一緒に考えます。その後血液・生化学検査を行い治療可能と判断された場合には、成分採血を実施し樹状細胞ワクチンの作製を行います。その後ワクチンの投与を行った上で治療効果を判定し、その後の治療方針を相談するという流れになります。
九州厚生会クリニックでは、「がん治療・免疫治療の専門家チーム」「主治医との密な連携による病院間連携チーム」「患者さん・ご家族とクリニック全スタッフによるチーム」という3つのチームで患者を支える医療を提供しています。
同院の大きな特徴は、患者ひとりひとりに合わせた高品質な樹状細胞を作製することによって、品質の良い治療を提供している点。院内には細胞培養施設(クリーンルーム)を設置していることから、採血からワクチンの作製まで一連の流れを院内で実施できます。この施設は常に部屋ごとに湿度や温度、室圧がコントロールされていることでクリーンな環境をキープすることが可能です。
九州厚生会クリニックで行っている樹状細胞ワクチン療法やNKT細胞標的治療の治療方法や治療効果などを知りたいといった場合には、説明会や個別無料医療相談で詳しい情報を得ることも可能。自分に合った治療法なのか、また自分と似た症状の場合の治療効果はどうなのかといった疑問にも答えてくれます。説明会・個別相談を希望する場合には電話や公式ホームページの専用フォームから申し込みができます。また、治療についての詳細が掲載されている資料の取り寄せにも対応しています。
日本外科学会認定専門医、日本小児外科学会専門医・指導医、日本がん治療認定医の資格を持つ小角先生は、2019年よりセネクリニック福岡の院長、2021年10月より九州厚生会クリニックの院長を務めています。1993年近畿大学医学部医学科を卒業後、近畿大学医学部付属病院、大阪赤十字病院、近畿大学医学部奈良病院にて経験を積み、2017年にはセレン福岡メディカルクリニック院長に就任。現在に至ります。
がん治療に取り組む上では、新しいがん免疫学の視点から患者ひとりひとりの治療を全力で支えることを目標にしています。そして、世界でも有数の樹状細胞ワクチン療法の実績を持つ医療機関の院長として、スタッフとともに世界に発信できるがん医療の構築を目指しているドクターです。
福岡市営地下鉄(七隈線)「天神南駅」からの道のり
九州厚生会クリニックは七隈線の天神南駅からはすぐの場所にあります。天神南駅5番出口の目の前にあるメットライフ天神ビル内にあり、非常にアクセスしやすいクリニックとなっています。
福岡市営地下鉄(空港線)の「天神駅」からの道のり
福岡市営地下鉄(空港線)の「天神駅」からは徒歩5分の場所。天神駅の16番出口を出て市役所通りを天神中央公園方面にまっすぐ5分程度歩いた先の左手に位置しています。
福岡県では、がんの患者さんやその家族がより自分らしい人生を送るためのさまざまな取り組みを行っています。
例えば、令和元年8月からは、小児およびAYA世代(15~39歳)のがん患者さんがより希望を持って治療を受けられるよう支援するため、妊孕性(にんようせい)温存治療費の助成事業が始まりました。この世代のがん患者さんに対しては、住み慣れた自宅で安心して生活するための在宅介護サービス費用の助成も行われています(※)。
また、社会保険労務士によるがん当事者の就労支援相談や、がんの治療・介護と仕事の両立支援制度の導入を検討している事業所へのアドバイザー派遣・補助金交付といった、がん治療と就労のスムーズな両立をサポートするための取り組みも行っています。
※在宅介護サービス利用料の助成は、県内の一部市町村で行われています。
福岡県では「科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実」「患者本位のがん医療の実現」「尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築」「働く世代のがん患者支援の充実」を全体目標とし、がん対策の推進を行っています。
これまでには、現状における課題の分析をもとに、働く世代の受診しやすさを考慮したがん検診の実施や、がん診療病院の整備、がん患者の就労相談支援の充実化といった取り組みを行ってきました。
また、2021年度からは、医師や家族には打ち明けにくいがん患者の不安や悩みを共有し、精神面の支援を行う「ピアサポーター」を養成する体制の構築や、治療に伴って起こる見た目の変化による苦痛を軽減する医療用ウィッグや胸部補整具といった製品の購入費用の助成も始める方針です。
開催日:2021年2月20日(参加申し込み締切:2月11日)
重い病気や障がいと生きる子どもやその家族の在宅支援施設「こどもホスピス」や、小児緩和ケアの普及・推進を目指すイベント「こどもホスピスサミット」。第3回にあたる今回は、感染症が流行している現在の状況も踏まえつつ、子どもの命やこどもホスピスについて学び、ともに考える会をオンラインで開催します。
開催日:2021年1月22日、3月5日
九州中央病院内で開設されているこちらのがんサロン。医師や看護師、栄養士といった専門家によるがん治療にまつわる講話を聞けるほか、患者さんやその家族が集まって互いに悩みを相談し、支え合うための場としても機能しています。
開催日:2019年11月16日(終了)
働く世代である40代・50代のがん検診受診率向上を目指し、がんの早期発見・早期治療の重要性を伝える福岡県主催のイベントです。講演では、九州大学病院ARO次世代医療センター長である馬場英二さんが講師を担当。一人ひとりにより適した治療薬を見つけるための、がんゲノム医療について解説を行いました。
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